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論文

Effect of irradiation on chemiluminescence of EPR pure valcanisate

伊藤 政幸

Radiation Physics and Chemistry, 41(3), p.443 - 446, 1993/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:66.89(Chemistry, Physical)

放射線の照射量を異にするエチレン-プロピレン純ゴムの化学発光を測定し、その発光量の線量と温度依存性とを70-160$$^{circ}$$Cの範囲で調べた。測定に際し、試料の温度を一定に保って測定する定温法と、一つの試料を用いて系の温度を逐次上げながら測定する昇温法とを試みた。定温法では、測定時間の経過と共に発光量が変化した。そこで。測定された最大発光量を発光量とする方法(最大値法)と時間に対する変化がマックスウエル型になるデータ群から時間0に外挿して発光量とする方法(外挿法)とを比較した。数kGyの低線量照射により発光量は著しく増加するが、照射量と発光量とは比例せず、線量に対して飽和する傾向が認められた。310kGy照射した試料の活性化エネルギーは外挿法では、82.7kJ/mol、最大値法では74kJ/molであり、一方昇温法では温度範囲が70-115$$^{circ}$$Cで86.7kJ/molを得た。

論文

Durability of radiation-sterilized polymers,III;Oxidation layer determined by chemiluminescence

吉井 文男; 佐々木 隆; 幕内 恵三; 田村 直幸

J.Appl.Polym.Sci., 31, p.1343 - 1350, 1986/00

 被引用回数:30 パーセンタイル:81.13(Polymer Science)

ケミルミネッセンス分析により医療用具に使用されているポリプロピレンの照射中に形成される酸化層の測定を行った。酸化は酸素の拡散が容易なポリマーの表面付近で著しく起き、内部へいくほど減少するU字タイプの酸化度の分布を示した。ポリマー表面から酸化量が一定になるまでの深さ、酸化層は、線量率に大きく依存し、低線量率ほど深くなる。一方、ポリマー内部では、酸素の拡散が充分でないために酸化が起こりにくい。電子線照射の場合は、$$gamma$$線と同様の酸化層が形成されるが、酸化の程度は、$$gamma$$線の最も酸化されにく1$$times$$10$$^{6}$$rad/hrの線量率と比較してもそれの1/3である。したがって、電子線照射による材質の酸化は$$gamma$$線に比べて著しく小さいということが分った。

論文

Usefulness of a phosphorescent sample for chemiluminescence corrections in liquid scintillation measurements

滝上 誠*; 藤井 張生*; 石河 寛昭

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 243, p.196 - 200, 1986/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:41.12(Instruments & Instrumentation)

液体シンチレーション測定におけるケミルミネッセンスは、偽計数として低エネルギー$$beta$$線測定に大きな支障をきたしている。このため、光励起により反復発光する燐光性物質(ZnS:Cu)によるケミルミネッセンスの補正方法を考案した。ケミルミネッセンスは液体シンチレーション測定における最後に残された未解決の問題であったが、本研究によりこの影響を実質的に除去できるようになった。

論文

放射線照射したエチレン-プロピレンゴムのケミルミネッセンスとケモレオロジー

伊藤 政幸

日本ゴム協会誌, 58(7), p.461 - 467, 1985/00

ゴムに放射線を照射すると熱によって酸化されやすくなる様子をケミルミネッセンスで、分子鎖が切れやすくなるのをケモレオロジーで測定して以下の結果を得た。発光量は(1)式で示された。CLr=CLo+CsD$$^{beta}$$exp(-E/RT) (1)。ここでCLrは照射試料の発光量、CLoは未照射試料の発光量、Csは比例定数、Dは照射線量、$$beta$$は照射線量依存指数、Eは活性化エネルギー、Rはガス定数、Tは絶対温度である。一方、照射試料の化学応力緩和速度をKrとし、未照射の化学応力緩和速度をKoとすると(2)式が得られた。Kr=Ko+CsD$$^{beta}$$exp(-E/RT) (2)。全く別種の測定であるのに、放射線の照射量との関係は同一の式で表現でき、しかも$$beta$$は共に2.0であった。なおEの値は前者では83.6kJ/mol、後者は50.2kJ/molであった。

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